- 日時
- 2019年1月29日 9:00 〜 2019年2月10日 21:00
- イベント名
- 國分蘭 写真展「Looking For Herring」
- 内容
國分蘭 写真展「Looking For Herring」
2019年1月29日(火)─2月10日(日)[休館日:2月4日(月)]
9:00─21:00
さっぽろ天神山アートスタジオ 1階 ギャラリースペース
「Looking For Herring」は、北海道出身のフォトグラファー、國分蘭が昨年度さっぽろ天神山アートスタジオに滞在した際に行った、日本の産業を支えた鰊漁についてのリサーチ、作品制作の過程をまとめた展示です。彼女は、「群来(くき)」という鰊の産卵の現象が海で起こる機会を求めて滞在しながら、早朝から小樽市忍路(おしょろ)へ通い、リサーチをしました。 展示内容は主に3種類です。 「過去の鰊漁の写真アーカイブ」「鰊漁の現在、群来」「鰊漁を支えるテクノロジー」 最終日2月10日(日)には、18時から、ゲストをお迎えし、トークイベントを開催いたします。お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。
國分 蘭 / Ran Kokubun
1984年生まれ。北海道出身。北海道と東京を拠点に活動。 スタジオアシスタントを経て現在フリーフォトグラファーとして活動。 近年の活動 ケルン、ロンドンのアートフェアに参加 2016年からプロジェクト「Behind The Terrain」に参加。ジョグジャカルタ、ハノイ、東京で作品発表をする。
https://www.rankokubun.com/
【國分蘭 個展「Looking For Herring」 アーティストトーク 】
2019年2月10日(日)18:00─
さっぽろ天神山アートスタジオ
登壇者 國分蘭+ゲスト:中村絵美(美術家、長万部写真道場研究所主宰)世界的に様々な場所・時代で産業の発展に大きく関わってきた「鰊漁」について、ゲストスピーカーの中村絵美さんと共に、多角的な視点からお話したり、展示している作品について語ります。
中村 絵美 / Emi Nakamura
1988年生まれ 長万部町出身 同在住
自然観察や狩猟体験を繰り返しながら、作品イメージを組み立てている。類比的思考によって、環境からイメージやストーリーを取り込んで構成されていく作品世界観は、日本各地を行き来することで広がりを見せてきた。近年は、地域社会の歴史的社会的な背景、風景、動植物を綿密に取材し、立体物、映像、写真などを使って、場所と事象のイメージ化、物質化を試みている。明倫AIR2010年度、2017年度招聘作家。グループ展等多数参加。リサーチプロジェクト「長万部写真道場研究所」http://occ-lab.org 主宰。
https://eminakamura.blogspot.com/