- 日時
- 2019年2月14日 19:30 〜 2019年2月14日 20:30
- イベント名
- 2018年度国際公募AIRプログラム s(k)now [snow + know] 滞在成果報告トーク─アーティストとアーティスト「北海道・台湾・上海での公共彫刻リサーチ」黒田 大祐(アーティスト、広島)
- 内容
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アーティストとアーティスト
2018年度は文化庁の支援を得て、秋季10月-12月と冬季1月-3月(2018-2019 s(k)now)の2回に渡り、招聘型AIRプログラムを行いました。海外招聘アーティストと同時期に滞在し国際プログラムを経験すること、またAIRのポストアカデミー効果を狙って、お互いが学び合う交流を促進するため、各プログラムに、すでに国内外で活動を行っている日本のアーティストが参加しました。2名のアーティストが取り組んだリサーチ、制作のプロセスの再現を含めた滞在制作活動成果報告会を実施します。
これから国際AIRプログラムに参加しようとしているアーティストには参考になるお話を聞くことができるよい機会になるでしょうし、また北海道・札幌で悪戦苦闘した2名のアーティストが、今後どのように作品を発表するのか、どんな活躍をしてくれるのか期待できるようになるはずです。
*日英通訳なし(主に日本語を使用します)
「北海道・台湾・上海での公共彫刻リサーチ」
日時:2019年2月14日(木)19:30〜
黒田 大祐(アーティスト、広島)
>> 1982年 京都府福知山市 生まれ。 2013 広島市立大学大学院 芸術学研究科 総合造形芸術専攻(彫刻領域) 修了 橋本平八「石に就て」の研究で博士号取得。広島在住。 地形や気象などの物理的な環境と人間の作り出す歴史や物語の関係性について作品を制作している。近年は「不在の彫刻史」と題し東アジアにおける彫刻概念の展開について調査し作品を制作している。
滞在期間:2018年10月8日(日)〜28日(日)、11月5日(月)〜19日(月)、11月30日(金)〜12月28日(日)/64日間
ゲスト:寺嶋弘道(本郷新記念札幌彫刻美術館 館長)
滝川生まれの苫小牧育ち。金沢美術工芸大学で彫刻を学び、卒業後学芸員に。道立三岸好太郎美術館を振り出しに近美、帯美、文学館、釧芸などでの勤務を経て平成26年近美の学芸部長に就任、翌年同館の学芸副館長。平成28年から現職。古代美術から現代アートまで、美の迷宮をオールラウンドに猟歩する美術館人。帯広大谷短大で博物館学を、北星学園大学と札幌大谷大学で美術史を教えている。会場:さっぽろ天神山アートスタジオ
主催:札幌市、一般社団法人AISプランニング、札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)
支援:文化庁/平成30年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業