- 日時
- 2019年2月16日 15:00 〜 2019年2月16日 16:00
- イベント名
- 2018年度国際公募AIRプログラム s(k)now [snow + know] 滞在成果報告トーク─アーティストとアーティスト「北海道立北方民族博物館での滞在制作」南 隆雄(アーティスト、パリ/大阪)
- 内容
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アーティストとアーティスト
2018年度は文化庁の支援を得て、秋季10月-12月と冬季1月-3月(2018-2019 s(k)now)の2回に渡り、招聘型AIRプログラムを行いました。海外招聘アーティストと同時期に滞在し国際プログラムを経験すること、またAIRのポストアカデミー効果を狙って、お互いが学び合う交流を促進するため、各プログラムに、すでに国内外で活動を行っている日本のアーティストが参加しました。2名のアーティストが取り組んだリサーチ、制作のプロセスの再現を含めた滞在制作活動成果報告会を実施します。
これから国際AIRプログラムに参加しようとしているアーティストには参考になるお話を聞くことができるよい機会になるでしょうし、また北海道・札幌で悪戦苦闘した2名のアーティストが、今後どのように作品を発表するのか、どんな活躍をしてくれるのか期待できるようになるはずです。
*日英通訳なし(主に日本語を使用します)
「北海道立北方民族博物館での滞在制作」
(撮影:北海道立北方民族博物館)日時:2019年2月16日(土)15:00〜
南 隆雄(アーティスト、パリ/大阪)
>> 1976 年大阪生まれ。現在パリと大阪を拠点に活動している。映像や音響の存在論を考察した静謐なインスタレーションやヴィデオ作品で知られる。これまで個展をオオタファインアーツ(2016他)、水戸芸術館(2010)、ゲーテインスティテュートハノイ(2009)などで行う。 また第 12 回リヨンビエンナーレ( 2013)などの国際展にも参加、国立新美術館(2016)、上海 21 世紀民生美術館(2016)、ピノー財団パラッツォグラッシ美術館(2014)などのグループ展において近年は作品を発表している他、世界各地のアーティストインレジデンスに招聘され滞在制作も行う。滞在期間:2018年12月16日(日)〜2019年2月19日(火)*12/29-1/3除く/74日間
ゲスト:山下 俊介(北海道大学総合博物館・助教)
研究対象は学術機関に残る写真・映像等の資料のアーカイブ化。京都大学研究資源アーカイブなどを経て2015年より現職。持続的活用が可能な資料アーカイブの開発に取り組む。近年では,映像作家との資料活用協働プログラムを一部組み込んだ展示「視ることを通して」(2018)企画。
会場:さっぽろ天神山アートスタジオ
主催:札幌市、一般社団法人AISプランニング、札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)
支援:文化庁/平成30年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業