2018年09月2日 創作活動日常滞在アーティストと市民の交流企画滞在者紹介
札幌の夏はいつもそうなんですが、まだ来ないかな?といつも来るのが遅いくせに、
来たらワーワー騒いであっという間にいなくなってしまいます。
もう、空は秋ですよ。
秋といえば収穫の秋、アートスタジオ庭に植えた植物も元気に育っています。
写真右の緑は、イタリア人ダンサーマルスカ・ロンキが植えたカボチャ、すげぇ繁殖力。
そして、そこでポーズをとらされているのが、詩人の大崎清夏さんです。芸術の秋部門ですね。
彼女は滞在中に喫茶こんで朗読会を実施したり、
札幌国際芸術祭 非公式 @SIAF_HACKさんとのトークイベントに出演したり、
その他にも
・現代詩手帖で連載中の詩の執筆
・企画進行中の絵本の文の執筆
・次作の構想の端緒をさぐる
・フィールドワーク(豊平川、百年記念塔、北海道博物館など)
・「たべるとくらしの研究所」安斎さんにお話を伺う
・「テンポラリースペース中森」中森さんにお話を伺う
・三角みづ紀さんとTMCで流しのギタリストの歌を聞く
・北海道新聞Iさん&山田航さんとアダノンキでビールを飲む
といった感じで、充実した日々を送っていたようです。
小林
アーティスト/Artist
大崎清夏 / Sayaka Osaki https://osakisayaka.com/
http://anagumasha.hatenablog.jp/
マルスカ・ロンキ/Maruska Ronchi https://maruskaronchi.wixsite.com/maru
三角みづ紀 / Mizuki Misumi http://misumimizuki.com/
リンク/Link
喫茶こん / cafe kon https://cafe000con.jimdofree.com/
庭プロジェクト / Garden Project
古本とビールアダノンキ https://twitter.com/adanonki
2018年06月19日 日常滞在アーティストと市民の交流企画滞在者紹介
おなじみ庭Pの紹介、5月30日の様子です。
こちらは、腐葉土作りボックス-プロトタイプです。
1ヶ月ぐらい前に制作し、その時に葉っぱをササッと入れておいたもの。
枠を外してみるとこうなります↓
四角でかっちり固まっているので、スコップで一度かき混ぜます。この作業を「切り返し」といいます。
で、多分このまま放っておいても土にはならないだろう、という判断から秘密兵器を投入します。
これ↑何だと思います?そうです、米ぬかです。
かの有名な「カドタ式」土づくりから学んだのですが、
米ぬかは微生物が増殖するためのエサとして活躍してくれるとの事。早速やってみました。
これがどんな風になるのか楽しみです。また一か月後に切り返してみましょう。
誰にも求められていない気がしますが、作業風景です。
耳を澄ますと、インさんのカンテレの音がかすかに聞こえてきます。
なので、作業中は楽しかったですよ。
もちろん、大きい方もちゃちゃっと切り返しておきました。どうなるんでしょうね。
さて、本日はこれだけではございません。
滞在作家のイタリア人ダンサー、マルスカ・ロンキさんと一緒に種植えです。
本日植えるのは、カボチャの種。
「芽が出たら教えてね!」とのこと、やっぱり植えてみると気になりますよね。
天神山には色々な人がやってきて、一緒に庭Pを手伝ってくれています。
さて、ちゃんとカボチャは実るのでしょうか?数か月後が楽しみです。
小林
☆活動について☆
~雨天中止、予約不要、参加無料、汚れてもいい服装でお越しください~
時期/2018年4月~10月(予定) 日時/不定期
基本は毎月、第三日曜日の13:30~14:30(アート&ブレックファストデー実施美の午後)に行いますが、天候によって活動日が変更する場合もございます。
内容/アートスタジオの庭部分を活用した環境作り。例) 花や野菜の生育、落ち葉による土づくり、自然酵母作り等
☆お問い合わせ☆
事業担当 / 小林 連絡先 /info@tenjinyamastudio.jp 011-820-2140 まで
リンク/Link
庭プロジェクト / Garden Project
マルスカ・ロンキ/Maruska Ronchi https://maruskaronchi.wixsite.com/maru
☆天神山でのパフォーマンス https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-creative/17650/
2018年06月2日 創作活動滞在者紹介
5月30日、Maruska Ronchiさんらによる即興パフォーマンスが行われました。
イタリアからMaruska Ronchiさん、ニューヨークからJosh Bloomさん 、札幌から明夜さんと、バックグラウンドの異なる3人が踊り、鼓代弥生さんが演奏を担当していました。
異なるバックグラウンドを持つアーティストが共演することによって、舞踏ともコンテンポラリーダンスとも言い切れないような、ジャンルを横断するようなパフォーマンスが繰り広げられました。
Maruska Ronchiさんは、当日昼間に藻岩山へ散策に行っていたらしく、「その時に見た千手観音にインスピレーションを受けて、踊りに取り入れた」とのことです。
鼓代さんによる演奏に使われた楽器も、鉄板から作り出される「波紋音」や、縄文土器を模したものにエゾシカの革を張った「縄文太鼓」といった、目にする(耳にする)機会の少ないもので、独特の雰囲気を生み出していました。
ちなみに、この4人は、5月27日に開催された北海道舞踏フェスティバルの札幌会場で初めて知り合ったらしいのですが、すぐに意気投合してこのイベントの開催を決めたそうです。
即興的に幅の広い交流が生まれるのも、天神山アートスタジオの魅力のひとつですね。
出演された鼓代弥生さんブログでも紹介されています。https://colorrose841.exblog.jp/27310745/
山田
アーティスト/Artist
マルスカ・ロンキ/Maruska Ronchi https://maruskaronchi.wixsite.com/maru
リンク/Link
北海道舞踏フェスティバル http://sapporo-butoh.com/