2018年11月30日 Creative activityResident滞在アーティストと市民の交流企画滞在制作成果発表-en
雪にニコニコ、台湾からやって来たこちらの三名さま。
左から、ラヘーズさん、モウちゃんと去年滞在していたシュールアン・ウーさん。
☆去年の滞在の様子⇒ https://beigejackal76.sakura.ne.jp/ct-event/15032/
ラヘーズさんとモウちゃんの二人は、天神山アートスタジオの招へい事業で札幌に滞在。
滞在を通じて、展示「ためらいからの気づき」を行いました。
※シュールアンさんは11月23日に実施のアーティストトークに参加し、
台湾台東エリアのアーティストやフェスティバルについて話しをしてくれました。
台湾では漂流木や海のゴミであるサンダル、プラスチック、ガラス、レンガ、釣り糸などを使用して
作品を制作しているラヘーズさん。
北海道にやってきて目についたのは木、それも台風や地震によって倒れた木々だったそうです。
季節の移ろいとともに、変化し地面を覆い尽くす落ち葉。
台東の自然と、そこに干渉する文明の狭間に身を置き活動している彼には、
その情景が印象的だったようです。
展示は11月23日~12月9日まで。普段は情熱的なラヘーズさんですが、
英語をあまり話さないこともあって滞在中はあまり話をしなかったとの事。
「木の上に止まっているカラスのように、あああ・・・ということしかできませんでした。」
と、紹介の最後の文章を締めくくっていますが、
作品や文章からも彼のその姿勢を感じ取ることができると思います。
ぜひ、天神山に遊びに来て下さいね!
小林
アーティスト/Artist
ラヘーズ・タリフ / Rahic Talif https://rahictalif.com/
シュールアン・ウー / Shu-Lun Wu https://www.teclandart.tw/ja/home-jp/
リンク / Link
ためらいからの気づき / Stumbling toward discovery
https://beigejackal76.sakura.ne.jp/event-item/2018/11/20157/
台湾東海岸大地芸術祭 / Taiwan East Coast Land Arts Festival
https://www.teclandart.tw/ja/home-jp/