2018年03月31日
Resident滞在アーティストと市民の交流企画
釧路から車でやって来た、富田さんです。
彼は北海道教育大学釧路校で働きながら、国内で活躍するアーティストです。
今回は北海道大学院国際広報メディア・観光学院の准教授や
アーティスト・イン・レジデンススペースOperation Tableディレクターとのミーティングで来札しました。
滞在期間は短かったのですが、その期間中に偶然大学時代の後輩に再会、
お互い知らずに天神山に滞在していたため、驚いておりました。
これ、実は「あるある」話で、
さっぽろ天神山アートスタジオには年間約400名のアーティストが日本全国・世界各国から訪れます。
1ヶ月滞在するだけで、様々な分野のアーティストと出会い新たなネットワークが生まれてゆきます。
また、月1回開催している「アート&ブレックファストデー」では、
参加している一般の方々と滞在アーティストとのコミュニケーションが図られており、
まさに、国際交流の最前線を見ているようです。
ぜひ、皆さんも天神山に遊びにお越しください。
素敵な出会いがあるかもしれません。
アーティスト/Artist
富田俊明 / Toshiaki Tomita http://toshiakitomita.info/index-jp.html
リンク/Link
Operation Table http://operation-table.com
2017年10月15日
Art&BreakfastDayinTenjinyama滞在アーティストと市民の交流企画
10月のArt & Breakfast Day in天神山のレポートです。
今日は寒さのせいか、いつもより人数少なめでしたが、ワイワイと開催しました。
寒い日はやっぱりホッと温まるスープですよね。
ということで今日の天神山献立は月形町の農家さんから頂いたじゃがいもdeシチュー。
ディレクターからはフランス人から教わったという白菜とさつま揚げのサラダ。
参加者の方からは手作りのもちもちロールパン、醤油をちょっと付けてかぼちゃもち、いなり寿司にお菓子でした。
参加アーティストは日本画家の海野良太さん、釧路からリサーチと打ち合わせのためやってきた富田俊明さん(紺のキャップ)、オーストラリアからThomas C Chungさん(うさぎのニット帽)。
それぞれの作品制作やリサーチのためにやってきています。(詳細はブログの滞在者紹介をご覧ください)
アーティストトークは海野さん。
日本画を描いている海野さんは、11月から始まるアートステージ2017の美術部門に参加します。
40日間の滞在の中で作品を作るということで、現在札幌の街を歩き回り、リサーチとスケッチをしているそうです。
海野さんが鮮やかな色彩で描くのは現実にある場所や架空の場所、そこにいる人々(たくさん!)です。
人々の生活模様、クスリと笑ってしまう面白さやどんな人がいるのか探す楽しさがあります。
アートステージでは札幌の街を描くということで、トークのあとは参加者の皆さんから札幌の面白いところや特徴などを聞き取り。
「女装している男性をよく見かける」とか「冬にはソリに買い物袋と子どもを乗せて引いてる風景がある」とか「クマとかシカとかそこら辺にいる」など色々出てきますね。
どんな作品に仕上がるのか楽しみです。
Moe
アーティスト/Artist
海野 良太/Ryota Unno https://unnoryota.jimdo.com
富田 俊明/Toshiaki Tomita http://toshiakitomita.info
トーマス・チョン/Thomas C Chung http://www.thomas-c-chung.com