2016年11月26日 滞在者紹介
スペインのドキュメンタリー映像作家のIvan Torresが11/30まで滞在中です。ポートフォリオサイトはこちら http://www.ivantorreshdez.com/ 上の写真は天神山近くの手作り肉まん屋さんのオーナー、ともこさんとのツーショット。写真に写っていませんが、パートナーのAliceとの来日で、この後は内地をキャンピングカーで廻るそうです。
フィンランドのテレビ会社への提供や、BBCでの仕事をしてきたという彼。今回は銭湯、公共浴場の取材をメインにしているということで、先日は澄川温泉さんへ撮影のお邪魔をしてきました。
Spanish documentary video creator Ivan Torres stays Tenjin until 11/30. His portfolio site is here http://www.ivantorreshdez.com/ Above photo is with Tomoko who is a hand made bun shop owner near Tenjin. Though here is no photo with his partner Alice, he comes Tenjin with her. They are going to travel Honsyu part of Japan after Tenjin.
Until now he has been working for TV company in Finland, BBC, and various film festivals. For this time is mainly for research about Japanese public bath culture, he came to Sumikawa onsen to shoot on last Tuesday.
文化的な場所よりも、人々の日常に近い場所を撮り収めていきたいというIvan。写真から湯気がもうもうとしている空気感が伝わってきます。
More than cultural places, Ivan prefers to shoot place where is close to people’s daily life. From these photos we can sense bath’s feeling well with lots of steams. Muy Bien.
taiga.
2016年11月11日 創作活動
先日の天神山文化祭で行われていた冨田哲司さんによる子供向けのワークショップZigzag Nobile https://a-magazine.org/art-11-zigzag-nobile/ が、スペインのアートエデュケーションマガジン Amag!にて紹介されました。
それにしても「こどものためのアートマガジン」という存在自体、さすがヨーロッパという気がします。
以下、ワークショップの概要より抜粋です。
このワークショプは神道で用いられる「紙垂」から発想した。紙垂は稲妻の形に由来する。雷が鳴る と稲がよく育つことから、豊穣の願いであり、邪悪なものを追い払うとされている。それは自然物や 聖なるものに飾られる。時には柱と屋根もない目には見えない聖域を意味する。建築とは目に見える ハードウェアではない。同じ条件の構造であっても建築はそれぞれに違った性格を持つ。なぜなら、 何者かがそこで人生を生きており、いい建築とは常に対話を促し、創造力を刺激するのである。
ふといせんのところをきって かみを てんせんのところでおって いくと じぐざぐに どんどんのびてゆく。
おや?なにかにみえてきたような?
おもいうかべた えをかいてみよう。
とくべつなばしょにかざってみよう。